DeNAに現われた「救世主」 2軍で防御率11.91も…巨人圧倒の26歳に衝撃「頼もしい」
DeNAの2年目・吉野光樹が巨人戦で6回無失点の快投
DeNAの2年目・吉野光樹投手が8日の巨人戦(東京ドーム)で先発し、6回を無失点の好投。今季2勝目を挙げた。大貫晋一投手の離脱による緊急登板で見せた右腕の快投にファンも歓喜。「まさに救世主」「神様仏様吉野様」と声をあげている。
初回に4点、2回に1点。序盤で大量援護を受けた26歳右腕が、スコアボードに0を並べていった。6回93球を投げて6安打5奪三振1四球。4、5回はそれぞれ2安打を許してピンチを背負ったが後続を断ち、無失点で救援陣にバトンを渡した。
九州学院高、上武大を経てトヨタ自動車から2022年ドラフト2位でDeNAに入団。即戦力として期待された昨年は故障もあり1軍機会はなく、2軍でも4登板で防御率11.91だった。
今季は7月13日の巨人戦(東京ドーム)で1軍デビューし、5回2失点の奮闘も敗戦投手。しかし、8月23日のヤクルト戦(神宮)でプロ初勝利、緊急登板となったこの日も快投。2勝目を手にした。
期待の右腕の台頭に、ファンも注目。「エグかった」「楽しみな投手」「投げっぷりがいい」「頼もしい投手が出てきた」「ほんとありがたい」「かっこ良すぎる」「チャンスつかんだね」「ローテに加わるかな」とSNSにはコメントが並んだ。今後の投球に期待が高まる。
(Full-Count編集部)