大谷翔平に「誰も50号献上したくない」 元MVPが語る「50-50」達成の可能性
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ロリンズ氏「50号を献上するチームになりたいとは思っていない」
元MVPが、ドジャース・大谷翔平投手の「50-50」達成に太鼓判を押した。2007年のナ・リーグMVPに輝いたジミー・ロリンズ氏は、あと4本塁打、3盗塁の可能性について「彼なら到達すると思う」と話した。
米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」の野球アカウント「B/R Walk-Off」に登場したロリンズ氏は、50-50が現実的な理由として、今後の対戦相手を挙げた。
ドジャースは10日(日本時間11日)を終えて残り17試合。ロリンズ氏は、そのうちの9試合でプレーオフ進出が厳しいマーリンズとロッキーズが相手になることを指摘。「誰も50号を献上するチームになりたいとは思っていない」としながらも、ロッキーズ本拠地は打球が飛びやすいクアーズフィールドということで、本塁打が出るのではないかと予想した。
また、マーリンズにも来季に向けて「自分の力を証明しようとする選手がたくさんいる」と言及。「(大谷ら)チームの中のベストな選手に挑戦することで、抑えられるかどうか試すものだ」とし、真っ向勝負を挑んでくる可能性もあると話した。
「そのスケジュールもあって、彼ならできると思うよ」と話したロリンズ氏。「43-43」以降はそれぞれ1つ重ねるごとに史上初となる。残り17試合で、節目の「50-50」到達を目指す。
(Full-Count編集部)
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