DeNA退団→ロッテで躍動の35歳が「神すぎる」　4戦5発、衝撃の1.863「返してください」

ロッテのソトは9月打率.519、OPS1.863…直近4戦5発の大活躍

■西武 7ー6 ロッテ（13日・ベルーナドーム）

　今季ロッテに加入したネフタリ・ソト内野手が今月、衝撃の打棒を披露している。4試合連続ホームランを放つなど、打率.519でOPSは異次元の1.863。クライマックスシリーズ（CS）進出へ打ちまくる35歳助っ人にファンも歓喜。「神すぎる」「複数年はよ」「えぐい毎日打つやん」と声をあげている。

　ソトは13日の西武戦（ベルーナドーム）で右腕・松本の148キロを捉えて、逆方向の右越え20号2ラン。試合には敗れたものの3打数2安打2打点2四球と気を吐いた。20号到達はDeNA時代の2021年以来、3年ぶりとなる。

　9月の打棒が凄まじい。7試合で打率.519（27打数14安打）、6本塁打、14打点、出塁率.567、OPS1.863。特に直近4試合で連続本塁打を放ち計5発。打点も11を積み重ねて今季84打点とし、リーグトップの山川穂高内野手（ソフトバンク）に6差に迫った。

　DeNAでは2018年に本塁打王、2019年に本塁打＆打点の2冠王に輝くなど、昨年までの6年間で653安打、161本塁打、442打点、OPS.837をマークした。新天地でも力を発揮し、現在3位につけるチームを牽引している。

　35歳の衝撃打棒にファンも注目。SNSには「すげぇなー」「最近のペース凄い」「これは超広角打法」「完全に復活してる」「全盛期並みのバッティング」とコメントが寄せられた。また、「ソト返してくれ」「返してください」とDeNAファンからの投稿もあった。