吉田正尚、CY賞コールから2安打3打点 ヤ軍キラー最多12打点…勝負強い打撃にNY騒然

レッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】
レッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】

今季のヤンキース戦でカード別最多12打点

【MLB】Rソックス 7ー1 ヤンキース(日本時間15日・ニューヨーク)

 レッドソックスの吉田正尚外野手は14日(日本時間15日)、敵地のヤンキース戦に「4番・指名打者」で先発出場し、4回に同点のエンタイトル適時二塁打を放った。5回には中前2点打を放ち、4打数2安打3打点で打率.291。チームは7-1で快勝し、連敗を2で止めた。

 1点を追う4回1死一、二塁。昨季のサイ・ヤング賞に輝いたコールのスライダーに反応した。左翼線で弾んだ打球は三塁側スタンドイン。同点のエンタイトル二塁打となった。さらにアブレイユの右前2点打で3点目のホームへ滑り込んだ。

 5-1で迎えた5回1死満塁ではコールの高めに浮いたナックルカーブを中前へ打ち返す2点打を放った。1試合3打点以上は8月16日(同17日)のオリオールズ戦以来今季6度目だ。コールを5回途中7失点でKO。敵地ファンを黙らせた。

 2回先頭は中飛、8回先頭は一ゴロに倒れた。今季の対ヤンキース戦は11試合出場して39打数10安打の打率.256。2本塁打を放ち、対戦カード別では最多12打点を挙げている。ライバル対決で勝負強い打撃を見せている。

(Full-Count編集部)

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