大谷翔平、打点2位に後退 アダメス満塁弾に列島悲鳴「全く嬉しくありません」

31号満塁弾を放ったブルワーズのウィリー・アダメス【写真:Getty Images】
31号満塁弾を放ったブルワーズのウィリー・アダメス【写真:Getty Images】

大谷は敵地・ブレーブス戦に「1番・指名打者」で出場…第3打席まで打点0

【MLB】Dバックス ー ブルワーズ(日本時間15日・フェニックス)

 ブルワーズのウィリー・アダメス内野手は14日(日本時間15日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に「5番・遊撃」で先発出場。2回の第2打席で満塁弾を放った。これでシーズン106打点とし、試合前の時点で104打点でトップを走っていたドジャース・大谷翔平投手を抜き去った。

 4-0で迎えた2回、2死満塁の場面で右腕ファウトのスライダーを一振り。本人も確信の一発を左翼席へ叩き込んだ。自身4本目の満塁弾で、打点数は106となった。

 29歳の遊撃手は今季、開幕から打点を量産。特に8月は10本塁打、24打点の活躍で、大谷とブレーブスのマルセル・オズナ外野手が繰り広げていた打点王争いに加わってきた。

 アダメスの満塁弾に日本からは“悲鳴”も。「さすがのミスタークラッチ 我らのアダメス様」「アダメスがグラスラ打ちましたが全く嬉しくありません」「ひゃー アダメスがグラスラ打ってるやーん(汗)」「アダメス、打点王いただき〜やなあ」などと声が寄せられた。

 一方の大谷は同時刻に敵地・ブレーブス戦に「1番・指名打者」で出場。第1打席は四球で出塁したが、第2打席は三振、第3打席は投ゴロで打点はあげられていない。

(Full-Count編集部)

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