“崖っぷち”トラウトが受け入れるコンバート 屈辱の「29」で…「出場し続けるため」

エンゼルスのマイク・トラウト【写真:Getty Images】
エンゼルスのマイク・トラウト【写真:Getty Images】

来季は中堅以外でもプレーか「出場し続けるために」

 左膝負傷の影響で今季終了となっているエンゼルスのマイク・トラウト外野手が、来季以降中堅以外のポジションでのプレーについても検討するという意向を明かしたと、地元記者が伝えた。

 トラウトは、今季両リーグ最速で10号を放つなどシーズン序盤は絶好調だったが、4月30日(同5月1日)に左膝の半月板損傷のため手術を受けることが明らかとなった。リハビリを経て7月23日(同24日)に3Aの試合に出場するも、痛みが再発。今季終了が決まった。

 今季は2011年にメジャーデビューしてから自己ワーストとなる29試合の出場で、打率.220、10本塁打14打点となった。

 トラウトが中堅以外のポジションに就いたのは、2013年に左翼で47試合出場したのが最後。2014年以降は外野を守る場合は中堅手のみで出場している。

 エンゼルス地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のジェフ・フレッチャー記者は、トラウトが「出場し続けるために、チームとあらゆる選択肢を検討することは間違いない」とコメントしたと伝えた。来季は左翼や右翼、指名打者として出場するというチームとの話し合いも受け入れるという。

(Full-Count編集部)

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