大谷翔平、PO登板の可能性は「わからない」 今後の予定は未定…投手コーチと「話はしてない」

試合後、取材に対応したドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】
試合後、取材に対応したドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】

ロバーツ監督が14日に「可能性はゼロではない」と示唆

【MLB】マーリンズ 11ー9 ドジャース(日本時間18日・マイアミ)

 ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地・マーリンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3回に5試合ぶりの48号2ランを放った。試合後、10月のプレーオフでの復帰登板については「わからないです」と話した。

 大谷は昨年9月に右肘の手術を行い現在リハビリを進めている。9月末には打者相手の投球を再開する予定で、デーブ・ロバーツ監督は13日(同14日)、敵地・ブレーブス戦前にポストシーズン中の投手復帰について、「可能性は非常に低いだろうけど、ゼロではない」と話していた。

 大谷は17日(同18日)の取材で、現在は投手コーチと「ほとんど話していない」と明かした。投手陣ではエース右腕・グラスノーが今季絶望的となった。さらに、カーショー、ストーンらが戦線離脱中と苦しい台所事情となっている。

 この日も投手陣が11失点と投壊しただけに、期待する声もある。「今はどちらかというと、リハビリがどのくらい順調に進んでいるかというコミュニケーション。ホームに帰ってからミーティングがあると思うんですけど、そこでまた今後の予定、オフシーズンも含めた予定を決めようかなと思います」と現状を明かした。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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