通算440セーブのキンブレルが事実上の“戦力外”に 今季は防御率5点台…球団発表

オリオールズをDFAとなったクレイグ・キンブレル【写真:Getty Images】
オリオールズをDFAとなったクレイグ・キンブレル【写真:Getty Images】

今季は57試合登板、7勝5敗23セーブ、防御率5.33

 オリオールズは18日(日本時間19日)、クレイグ・キンブレル投手をメジャー出場前提の40人枠から外し、事実上の戦力外(DFA)としたと発表した。代わってブライアン・ベーカー投手を傘下3Aノーフォークから昇格させた。

 36歳のキンブレルは昨オフにオリオールズと1年1200万ドル(約17億円)で契約。今季は57試合登板。7勝5敗23セーブ、防御率5.33と不振だった。2010年にブレーブスでメジャーデビューし、翌2011年から4年連続で最多セーブ。通算440セーブは歴代5位で、現役選手ではレッドソックスのケンリー・ジャンセンに次いで2位だ。

 新人王、両リーグで初めて最優秀救援投手に選出された。オールスター戦には9度選出され、2018年にはレッドソックスのワールドシリーズ制覇に貢献。これまで8球団でプレーし、通算837試合登板、56勝47敗、防御率2.59となっている。

(Full-Count編集部)

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