ソフトバンク、V決定は23日以降へ持ち越し 「M1」も日本ハムが勝利…チームは大阪移動で待機

ソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:小池義弘】
ソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:小池義弘】

デーゲームの楽天戦に勝利…日本ハムが引き分け以下で優勝が決定

■ソフトバンク 11ー5 楽天(22日・みずほPayPayドーム)

 ソフトバンクは22日、本拠地・みずほPayPayドームでの楽天戦に11-5で勝利してマジックを「1」とし、日本ハムがナイターでのオリックス戦(京セラドーム)で引き分け以下なら優勝が決まるという条件だったが、日本ハムが3-2で勝利。優勝決定は23日以降に持ち越しとなった。

 チームは23日のオリックス戦に備え、本拠地での楽天戦後に大阪へ移動。22日に優勝が決まれば、優勝会見やビールかけは22日夜に大阪の宿舎で行われる予定だった。

 日本ハムは1点を先行されるも、2回に水野達稀内野手の2ランで逆転。7回には追いつかれたが9回に1死二、三塁から松本剛外野手の内野ゴロの間に勝ち越しに成功した。先発の加藤貴之投手が完封勝利を挙げ、これによりソフトバンクの優勝は決まらなかった。

 ソフトバンクは23日に京セラドームでオリックスと対戦。勝利すれば無条件で優勝が決定し、敗れても日本ハムが西武戦(ベルーナドーム)で引き分け以下で4シーズンぶりのリーグ優勝が決まる。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY