今永昇太、日本人左腕初&ナ新人最多15勝目 7回無失点4K快投…防御率2.91

カブス・今永昇太【写真:ロイター】
カブス・今永昇太【写真:ロイター】

鈴木誠也が1-0の初回無死二塁から右前適時打を放って援護

【MLB】カブス 5ー0 ナショナルズ(日本時間23日・シカゴ)

 カブスの今永昇太投手が22日(日本時間23日)、本拠地で行われたナショナルズ戦に先発し、7回6安打無失点4奪三振で日本人左腕初の15勝目を手にした。防御率は2.91。勝利数はナ・リーグ新人最多を走る。

 雨のため試合開始が2時間20分遅延しても、安定感抜群だった。初回を危なげなく3者凡退。4回無死から二塁打を浴びるも冷静に後続を断ち、最後はルイーズを見逃し三振で切り抜けた。4回までに5得点と打線の援護にも守られ、7回まで94球で本塁を踏ませなかった。

 カブスは21日(同22日)に4年連続でプレーオフに進出できないことが決定。メジャー1年目でのポストシーズン進出はならなかったが、左腕は新人ながらシーズン規定投球回に到達、日米通じてキャリアハイの白星を手にするなど先発陣の柱として牽引している。

 なお「3番・指名打者」で出場した鈴木誠也外野手は、1-0の初回無死二塁から右前適時打を放って今永を援護した。4打数1安打1打点で打率.279となった。

(Full-Count編集部)

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