引退発表→驚異の打率.667…燕42歳は「なんで辞めるの?」 残り「47」で高まる続行待望論

ヤクルト・青木宣親【写真:小池義弘】
ヤクルト・青木宣親【写真:小池義弘】

青木宣親は引退発表以降、6打数4安打と打ちまくっている

 今季限りでの引退を発表したヤクルトの青木宣親外野手が1軍に復帰してから快音を響かせている。18日の広島戦から6打数4安打で打率.667。「なんで引退?」「全国1億人の野球ファンが『まだやれる』と思っているはず」と現役続行を望むファンの声が寄せられた。

 プロ生活21年目の今季は7月終了時点で打率1割台と不振に喘ぎ、8月5日に登録を抹消されていた。13日には現役引退を発表。会見では「一番は自分が思ったパフォーマンスをファンに見せることができない」と決断の理由を明かした。

 その後、18日の本拠地・広島戦で1軍に復帰すると5回に代打で登場し中前打。そこから3試合連続代打安打を放った。6試合で6打数4安打と安打を量産している。4000打数以上ではNPB通算打率.3131は歴代6位の成績だ。

 NPB通算1953安打を誇り、2000安打まで残り「47」に迫っている。SNSでは現役続行を待望する声が続出。「NPB単独2000安打達成するまで現役を続けてほしかった!」「NPB通算2000本安打間に合う」と引退を惜しむ声が寄せられた。

(Full-Count編集部)

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