西武は村田が唯一の安打 ロッテ岩下は3回4失点…25日のパ・リーグ2軍

ヤクルト戦に出場した西武・村田怜音【画像:パーソル パ・リーグTV】
ヤクルト戦に出場した西武・村田怜音【画像:パーソル パ・リーグTV】

西武2軍が1安打完封負け…村田怜音は唯一の安打を放つ

 西武2軍は25日、ベルーナドームでヤクルトに0-7で大敗した。

 先発の糸川亮太投手は、3回まで1安打無四死球。しかし4回に澤井廉外野手の5号2ランで先制を許すと、6回には2死二塁から連続適時打で2失点。6回95球7安打無四死球5奪三振4失点で降板した。

 7回に登板した三浦大輝投手は、味方の失策が2つ重なるなど3失点(自責点0)。8回は山田陽翔投手、9回はビクター・ロペス投手が無失点でつないだ。一方の打線は、村田怜音外野手が放った1安打のみに抑えられ、無得点で試合終了。ホーム最終戦で完封負けを喫し、連勝は2でストップした。

 楽天2軍は森林どりスタジアム泉でDeNAに0-7で大敗した。

 先発の松田啄磨投手は2回、四球と二塁打などで2死二、三塁とし、関根大気外野手の適時打で2点を許す。3回、4回は無失点で切り抜けるも、5回には、2失策で1死一、三塁から、4者連続適時打で5失点。5回81球11安打2四球2奪三振7失点(自責点2)でマウンドを降りた。

 打線は、相手先発・松本隆之介投手の前に、5回までわずか2安打に封じられる。6回には、敵失策と四球で無死一、二塁の好機を得るも、後続が倒れ、得点につながらない。7回は3者凡退に打ち取られたところで、雨脚が強まり、試合が一時中断。天候の回復が見込めないことから、降雨コールドで試合が終了した。

ロッテ2軍が巨人に惜敗…山口航輝に3試合ぶりの一発

 ロッテ2軍はロッテ浦和球場で巨人に3-5で敗れた。

 先発・岩下大輝投手は、初回、2回にそれぞれ走者を背負いながらも無失点で切り抜ける。しかし3回、死球と連打で無死満塁とすると、エスタミー・ウレーニャ内野手の9号満塁弾で4点を失い、3回41球5安打1死球4奪三振4失点で降板。続く4回は、2番手・二木康太投手が味方の失策が絡み2連打で1点を失った。

 打線は、3回まで毎回3者凡退と苦しい展開が続く。それでも6回、山本大斗外野手の安打などで2死二塁とし、石川慎吾外野手の適時打で1得点。続く7回には、1死満塁から寺地隆成捕手の犠飛で1点を返すと、8回には山口航輝外野手に7号ソロが生まれ、2点差に迫る。

 9回は、先頭・大下誠一郎内野手が安打で出塁するも、後続が倒れて試合終了。ホーム最終戦を白星で飾ることはできなかった。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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