菊池雄星、日本人左腕初の200K達成 6回2失点も移籍後初黒星、2年連続2桁勝利ならず

アストロズ・菊池雄星【写真:ロイター】
アストロズ・菊池雄星【写真:ロイター】

6回4安打2失点で10敗目

【MLB】マリナーズ 8ー1 アストロズ(日本時間26日・ヒューストン)

 アストロズの菊池雄星投手は25日(日本時間26日)、本拠地のマリナーズ戦で6回4安打2失点(自責0)と好投したものの、移籍後初黒星となる10敗目(9勝)を喫した。防御率4.05。菊池の登板日は5勝負けなしで、チームは9連勝中だったが、この連勝記録もストップした。

 1点リードの6回、味方の失策から崩れて2失点。5回まで2安打無失点と封じていたが、ミスで流れが変わった。6回98球を投げ、8奪三振1四球、4安打2失点だった。

 シーズン206奪三振に伸ばした。日本投手でシーズン200奪三振を達成したのは野茂英雄(4度)、松坂大輔(1度)、ダルビッシュ有(4度)、大谷翔平(1度)、千賀滉大(1度)に次いで6人目。日本人左腕としては初の快挙だ。

 この日がレギュラーシーズン最終登板。今季は7月末にブルージェイズからトレード移籍し、計32試合登板、9勝10敗、防御率4.05。自己最多175回2/3を投げ、206奪三振、44四球と好成績を残した。

(Full-Count編集部)

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