被弾した24歳に刻まれる大谷の衝撃「彼は駐車場まで打った」 いまだに疑問「どうやって?」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

2023年に本塁打を浴びた右腕が振り返る

 大谷翔平投手に本塁打を浴びたシーンは、強烈に脳裏に刻まれている。マリナーズのブライアン・ウー投手は、23日(日本時間24日)に「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏がX(旧ツイッター)に投稿したインタビューで、ボール球をスタンドに運ばれた衝撃の一打を振り返った。

 24歳のウーは、昨年メジャーデビュー。2試合目の登板はエンゼルス戦だった。6月10日(日本時間11日)にエンゼルスタジアムで行われた試合の3回、2死一塁から大谷に投じた内角スライダーを右翼席へ運ばれた。

 内角ボールゾーンに曲がっていく球だったが、完璧に捉えられた。その試合後、ウーは記者に対し「ときには打者に脱帽しないといけないときがある」と大谷の一発を称賛していた。

 フリードマン氏のインタビューでは「(初球は)足元に向かっていくいいスイーパーを投げた。(2球目に)さらに足元に向かっていく球(スイーパー)を投げたんだけど、彼は駐車場まで打ったんだよ」と苦笑い。実際に球場外の駐車場まで飛んだわけではないが、その衝撃を大げさに表現した。「どうやって? って思ったよ。これ以上ない球だったのに。もうどうでもいいよ」と呆れた様子で話していた。

(Full-Count編集部)

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