痛恨敗戦に村上号泣「泣かないで」 救援での力投…ファン激励「責められない」

阪神・村上頌樹【写真:小池義弘】
阪神・村上頌樹【写真:小池義弘】

延長11回に村上を投入も…サヨナラ許し涙

■広島 3ー2 阪神(27日・マツダスタジアム)

 セ・リーグ2位の阪神は27日、マツダスタジアムで行われた広島戦に2-3でサヨナラ負けを喫した。延長11回にサヨナラ打を浴びた村上頌樹投手はガックリと肩を落とし、号泣しながらベンチ裏へ下がっていった。ファンからは「泣かないで」「最後まで戦おう」と励ましの声があがった。

 阪神は初回に2点を奪われたが、7回と8回に1点を追加して同点に追いついた。9回は相手守護神の栗林から無死一、三塁の好機を作りながらも、あと1本が出なかった。

 延長11回にはこれまで先発で登板していた村上をマウンドへ送った。11回は3人で片づけたが、12回に1死二塁から末包に右翼手を超えるサヨナラ打を浴びた。

 これで巨人のマジックが1となり、ゲーム差は3に開いた。うなだれる村上にネット上のファンからは「泣くな、村上~よくやったよ」「村上は悪くない」「阪神リリーフで村上投入の執念もサヨナラ負け……」「まぁ村上さんは責められん」「悔しい負けやけどまだ終わってない」と激励のコメントが殺到した。

【実際の様子】ガックリの村上は号泣…サヨナラ負けでベンチへ下がる様子

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