大谷翔平の54号に敵地実況は“絶句” 沈黙→称賛の嵐「別の惑星にいる」「別次元」

54号3ランを放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
54号3ランを放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

ロッキーズ放送局も絶賛の54号

【MLB】ロッキーズ ー ドジャース(日本時間28日・デンバー)

 敵地実況も口を失った一発だ。ドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)の敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、4試合ぶりの54号本塁打を放った。3階席に飛び込む衝撃の一発に、敵地実況は「彼は別次元にいる」と絶賛を惜しまなかった。

 地区優勝の余韻が冷めぬ中、大谷が一発を放った。4点リードの6回無死二、三塁で打った瞬間にそれとわかる、右越え弾。58発でメジャートップを走るアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)と4本差にした。衝撃の一打に敵地ではMVPコールが巻き起こった。

 ロッキーズ放送局「ロッキーズTV」も衝撃の一打に感銘を受けた様子だ。実況のドリュー・グッドマン氏は「ショウヘイ・オオタニの3ランホームラン。今年54本目、今夜4打点目。130打点に」と語りだし、思わず4秒間の沈黙。そして「436フィート((約132.9メートル)」と続けて、今度は9秒間にわたり口を閉ざして絶句した様子だった。

 解説のジェフ・ハソン氏は「彼は別次元にいる」と称賛し、グッドマン氏も「別の惑星にいる」と同調。そしてハソン氏は「だね。彼は見逃してはいけない球を見逃さない」と改めて絶賛した。

(Full-Count編集部)

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