ジャッジも届かず…大谷翔平の異次元数値「2.149」 米唖然「誰も近づけない」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は直近25打席でOPS2.149をマーク

 異次元の数値に突入している。ドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、54号3ランを含む5打数4安打4打点の固め打ちを披露した。直近25打席では驚異のOPS2.149。米データ会社の投稿に「ショウヘイがMVP MLBの顔」「GOAT(史上最高)」と称賛と驚きの声が広がっている。

 大谷は2回1死一、二塁で右前適時打を放つと、直後にはシーズン57盗塁目をマークして2001年のイチローを抜き、日本人最多記録を更新した。4回1死一塁では右前打を放ち、続く6回無死二、三塁の第4打席では飛距離436フィート(約132.9メートル)、角度34度の豪快アーチを右翼席へ叩き込んだ。さらに8回にも二塁打を放ち、4安打の固め打ちを見せた。

 19日(同20日)の敵地・マーリンズ戦で自身初の3打席連発、6打数6安打の驚異的な打棒を披露すると、大谷のバットが止まらない。直近8試合では5度の1試合3安打以上を記録し、6本塁打、20打点と衝撃の数字が並ぶ。

 米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は27日(同28日)に自社X(旧ツイッター)を更新。「直近8試合の最も高いOPS(25打席以上)」としてリストを公開した。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(1.600)、ブレーブスのマイケル・ハリス2世外野手(1.396)とマット・オルソン内野手(1.389)を抑えて、大谷が圧倒的トップの「OPS2.149」を記録しているという。

 異次元のOPSにファンも驚きを隠しきれないようで「満票MVP」「ジャッジはオオタニと同じ領域にいない。1つ下だ。オオタニは彼唯一の領域にいて、誰も近づけない」「約1名……異常値が」などと、絶句していた。

(Full-Count編集部)

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