阪神、加治屋&高濱ら5選手を戦力外 ウエスタン最高出塁率の遠藤も…球団発表

阪神・加治屋蓮(左)と遠藤成【写真:矢口亨、小林靖】
阪神・加治屋蓮(左)と遠藤成【写真:矢口亨、小林靖】

加治屋は2023年に51試合登板で防御率2.56…日本一に貢献した

 阪神は1日、加治屋蓮投手、岩田将貴投手、片山雄哉捕手、遠藤成内野手、高濱祐仁外野手と来季の契約を結ばないことを通知したと発表した。

 加治屋は2013年ドラフト1位でソフトバンクに入団。2020年オフに戦力外となり阪神に加入した。2023年には開幕から23試合連続無失点を記録するなど、51試合登板で防御率2.56、16ホールドをマーク。リーグ優勝と日本一に貢献した。ただ、今季は13試合登板で、防御率4.50だった。

 岩田は2020年ドラフト育成1位で入団。2022年に支配下選手登録されたが、プロ入り4年間で1軍登板はなかった。遠藤は2019年ドラフト4位で入団。今季はウエスタン・リーグ1位の出塁率.392、2位の30盗塁と飛躍したものの、1軍での出場機会に恵まれなかった。

 高濱は2014年ドラフト7位で日本ハム入り。2022年10月に渡邉諒内野手とともに、齋藤友貴哉投手、江越大賀外野手との交換トレードで阪神に移籍した。2年間で1軍出場はなく、戦力外通告を受ける結果となった。

 片山はBC福井から2018年育成ドラフト1位で阪神に入団。今季は2軍90試合で打率.310、2本塁打、21打点の好成績を残したが、1軍昇格はなかった。1軍通算2試合2打席2三振。

(Full-Count編集部)

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