千賀滉大に“電撃復帰”の可能性 逆転突破で光…米記者報道「議論に含まれている」
ブルワーズに勝利…5日からフィリーズと対戦
【MLB】メッツ 4ー2 ブルワーズ(日本時間4日・ミルウォーキー)
メッツは3日(日本時間4日)、敵地で行われたブルワーズとのワイルドカードゲーム第3戦に4-2で勝利。地区シリーズ進出を決めた。5日(同6日)からの地区シリーズでフィリーズと対戦するが、「ニューヨーク・ポスト」のマイク・プーマ記者によると千賀滉大がロースター入りする可能性があるという。
メッツは1勝1敗で迎えたワイルドカードゲーム第3戦、9回まで0-2と劣勢だったが、ピート・アロンソ内野手が起死回生の逆転3ランを放ち、試合をひっくり返した。負けたら終わりの一戦で劇的勝利を収め、地区シリーズ進出を決めた。
メジャーリーグのロースターは各ラウンド毎に登録され、選手の入れ替えは数多く行われる。千賀はワイルドカードゲームのロースターから外れていたが、試合後にプーマ記者が自身のX(旧ツイッター)を更新し、「球団関係者によると、メッツの地区シリーズのロースターにコウダイ・センガが入るか『議論中』とのこと」と報じている。
千賀は2月に右肩痛を訴えて離脱し、開幕を負傷者リスト(IL)で迎えた。5月下旬には上腕三頭筋の炎症が判明。7月26日(同27日)のブレーブス戦で5回1/3を投げ2安打2失点、9奪三振の力投で復帰登板を今季初白星で飾ったが、左ふくらはぎの痛みのため6回途中に降板していた。9月21日(同22日)に3Aで実戦復帰し、1回無安打無失点、1四球2奪三振をマークしていたものの、上腕三頭筋の張りにより、その後は登板していなかった。
(Full-Count編集部)