千賀滉大、PO初先発は2回1失点で降板 “ぶっつけ”で先頭打者に被弾…最速156キロ
初回、先頭のシュワーバーに右中間ソロを浴びた
【MLB】フィリーズ ー メッツ(日本時間6日・フィラデルフィア)
メッツの千賀滉大投手が5日(日本時間6日)、敵地で行われたフィリーズとのナ・リーグ地区優勝シリーズ初戦に先発。“ぶっつけ復帰”のポストシーズン初マウンドは、2回31球を投げ1安打1失点、3奪三振1四球で降板した。
いきなり洗礼を浴びた。初回、先頭のシュワーバーに3球目の速球を右中間席に運ばれ先制を許した。それでも最少失点でしのぐと、2回はテンポよく3者凡退で封じた。3回からはピーターソンがマウンドに上がった。
メジャー2年目の千賀は今季、7月26日(同27日)に左ふくらはぎを痛めて負傷者リスト(IL)入り。当初は9月27日(同28日)のブルワーズ戦で復帰予定だったが、マイナーでのリハビリ登板後に上腕三頭筋の張りを訴えてレギュラーシーズンは終了した。1試合登板、1勝0敗、防御率3.38だった。
メッツはブルワーズとのワイルドカードシリーズを2勝1敗で制し、2015年以来9年ぶりに地区シリーズに進出。千賀もこの大一番で先発復帰した。
(Full-Count編集部)