大敗のド軍に不安材料 フリーマンの次戦出場は未定…指揮官悲痛「理想的な状況ではない」

パドレス戦で途中交代したドジャースのフレディ・フリーマン【写真:Getty Images】
パドレス戦で途中交代したドジャースのフレディ・フリーマン【写真:Getty Images】

シーズン最終盤に右足首捻挫…地区シリーズに強行出場も途中交代

【MLB】パドレス 10ー2 ドジャース(日本時間7日・ロサンゼルス)

 ドジャースのフレディ・フリーマン内野手は6日(日本時間7日)に本拠地で行われたパドレスとの地区シリーズ第2戦に「3番・一塁」で先発したが、6回の守備から交代した。球団は「右足首の違和感」と発表した。デーブ・ロバーツ監督は8日(同9日)の第3戦の出場可否について「分からない」と語った。

 フリーマンは9月26日(同27日)の本拠地・パドレス戦でゴロを放ち、一塁を駆け抜けた際に転倒。右足首を捻挫した。シャンパンファイトには松葉杖をつきながら登場。27日(同28日)からの敵地・ロッキーズ3連戦には帯同しなかった。

 通常なら4~6週間の負傷者リスト(IL)に入るほどの怪我だというが、地区シリーズに強行出場。第1戦は2安打1盗塁の活躍を見せていたが、この日は途中で退いた。

 ロバーツ監督は「試合中に足首を非常に痛めていることを聞かされた。彼はダウンしてしまった。試合に出場し続けることはできなかった。(交代以外に)選択肢はなかった」と説明。さらに「次の試合に出場させるかはわからない。理想的な状況ではない。懸念している」と続けた。7日(同8日)の練習の際に「治療の進捗具合を見る」とも述べた。

 大谷翔平投手、ムーキー・ベッツ内野手と“MVPトリオ”を形成するフリーマンは今季、147試合で153安打、打率.282、22本塁打、OPS.854をマークした。8日(同9日)に敵地で行われる第3戦でスタメン出場はかなうだろうか。

(Full-Count編集部)

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