大谷翔平を「十分に語ってない」 まだまだある偉業…米驚愕「明日引退しても殿堂入り」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は今季2冠王&トリプルスリー…数々の偉業も達成

 ドジャース・大谷翔平投手は今季54本塁打と130打点で2冠を手にした。史上6人目の「40本塁打&40盗塁(40-40)」を“通過点”に、前人未到の「50-50」も樹立するなど数々の記録を打ち立てた。米ファンは大谷のさらなる偉業に注目し、話題を呼んでいる。

 米データサイト「ベールボール・リファレンス」のアンバサダーなどを務めるノット・ガエッティ氏は自身のX(旧ツイッター)を更新。「ショウヘイ・オオタニについて人々は十分に語っていない」として、大谷がこれまで成し遂げた偉業の“一部”を添えた。

「29歳のシーズンまでに通算225本塁打、OPS+157」
「MVP2回、球宴選出4回、シルバースラッガー賞2回、2018年新人王」
「メジャー史上唯一の50本塁打&50盗塁シーズン」
「投手として奪三振率11.4、ERA+142」
「プロスポーツ史上最高額契約」
「2024年はほぼ3冠王」
「直近2シーズンはともに本塁打、出塁率、長打率、OPS、OPS+、塁打でリーグ1位(異なるリーグでプレーしているのに!)」
「130得点&400塁打を同一シーズンで達成した13人のうち1人。今世紀で成し遂げた3人目の選手」

 大谷は今季159試合に出場し、打率、本塁打、打点、盗塁のいずれも自己ベストを更新。打率.310で惜しくも首位打者獲得はならなかったが、54本塁打と130打点で2冠を手にした。史上6人目の「40本塁打&40盗塁(40-40)」だけでなく、前人未到の「50-50」も樹立。日本人として初めて「トリプルスリー」も達成した。

 通算、過去2年、直近、そして二刀流としてもこれまで異次元の数字を残していることが一目で分かる投稿に、米ファンも驚愕した様子。「クレイジー」「明日引退しても殿堂入りする」「GOAT(史上最高)」などとコメントが寄せられている。また、同氏は一番最後に加えた、史上13人目の年間130得点&400塁打を強調する形で紹介している。

(Full-Count編集部)

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