DeNA退団→ロッテで躍動の助っ人が「カギ握る」 敵地で圧倒の.917「相性いい」
ロッテのソトはエスコンフィールドで打率.342、OPS.917をマーク
2024年プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージは、セパともに12日に開幕する。パ3位のロッテは敵地で同2位の日本ハムと対戦する。昨季限りでDeNAを退団し、新加入のロッテで活躍したネフタリ・ソト内野手はエスコンフィールドで好成績をマークしており、「相性いい」「カギ握る」とファンは期待している。
ロッテは今季、日本ハムに6勝18敗1分けと大きく負け越し。エスコンフィールドでも3勝9敗と歯が立たなかった。その中で奮闘した1人がソトだった。10試合で打率.342(38打数13安打)、2本塁打5打点、OPSは.917に及んだ。
35歳のソトは、DeNAでは2018年に本塁打王、2019年に本塁打&打点の2冠王に輝くなど、昨年までの6年間で653安打、161本塁打、442打点、OPS.837をマークした。オフに自由契約となり、ロッテに入団。132試合で打率.269(491打数132安打)、21本塁打、88打点、OPS.780をマークした。
第1戦に先発する加藤貴之投手に対しては打率.158(19打数3安打)と苦戦したが、“地の利”を生かして持ち前の打棒を披露するか、ファンの期待も高まる。SNSには「ソトの前にどれだけチャンスを作れるか」「エスコンでバカスカ打つ」「頼みの存在」「打ってくれそうな気がする」とコメントが寄せられている。
(Full-Count編集部)