千賀滉大、3失点KOに「情けない」 制球乱れ球速も低下「いろいろな要因」

2回途中で降板したメッツ・千賀滉大【写真:ロイター】
2回途中で降板したメッツ・千賀滉大【写真:ロイター】

1回1/3を投げて2安打4四球3失点

【MLB】ドジャース 9ー0 メッツ(日本時間14日・ロサンゼルス)

 メッツの千賀滉大投手は13日(日本時間14日)、敵地で行われたドジャースとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦に先発登板し、1回1/3を投げて2安打4四球3失点で負け投手となった。試合後の取材では「こういう結果になってしまって悔しい」と唇を噛んだ。

 千賀は先頭の大谷翔平投手こそ二ゴロに抑えるも、3者連続四球で満塁とし、2死からマックス・マンシー内野手に中前適時打を浴びて2点を失った。

 2回も先頭のギャビン・ラックス内野手に四球を与え、犠打で1死二塁となってから大谷に右前適時打を浴びたところで降板となった。制球がまとまらなかったことについては「いろいろな要因はありますけど、メカニックにおいてエラーがあったんじゃないかなと思います」と話した。最速も94.5マイル(約152キロ)に留まった。

 チームは4戦先取のシリーズ初戦を落とした。「悔しいですし情けないですけど、チームが明日以降勝つことを祈るだけ。自分のやるべきことをしっかり継続していきたい」と話した。

(Full-Count編集部)

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