山本由伸、5回途中2失点で降板 大舞台で8奪三振ショー…ベンチでは大谷と笑顔

メッツ戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:ロイター】
メッツ戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:ロイター】

初回1死から4者連続奪三振

【MLB】メッツ ー ドジャース(日本時間18日・ニューヨーク)

 ドジャースの山本由伸投手は17日(日本時間18日)、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第4戦で先発。5回途中まで8奪三振4安打2失点と好投した。ポストシーズン防御率5.11となった。

 大谷翔平の先頭打者弾で1点先制した初回、1死からビエントスに右中間へ同点ソロを被弾。いきなりの失点となったが、すぐに立て直した。初回1死のアロンソから4者連続で空振り三振。2回まで5奪三振と上々の立ち上がりを見せた。

 しかし、3回に先頭・アルバレス、リンドーアの連打、アロンソの四球で1死満塁のピンチを招き、ニモの併殺崩れの間に1点差に迫られた。3点にリードを広げた4回は3者凡退に。5回は先頭・アルバレスに死球を与え、リンドーアから空振り三振を奪ったところで降板。4回1/3を投げ8奪三振、4安打2失点で降板した。最速96.2マイル(約154.8キロ)だった。

 前回11日(同12日)のパドレスとの地区シリーズ第5戦では5回2安打無失点。ポストシーズン初勝利を挙げ、チームの地区シリーズ突破に貢献した。この日の試合開始時は気温11.7度。寒い中で試合を作った。ベンチでは大谷と笑顔を見せる場面もあった。

(Full-Count編集部)

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