大谷翔平の衝撃弾に10秒も沈黙… 実況席も“酔いしれる”放物線「火をつけた」

メッツ戦で先頭弾を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
メッツ戦で先頭弾を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平の衝撃弾に“酔いしれた”実況

【MLB】ドジャース 10ー2 メッツ(日本時間18日・ニューヨーク)

ドジャース・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に「1番・指名打者」で先発出場。日本選手初となるプレーオフでの先頭打者弾を放った。2戦連発となる豪快な一発はポストシーズン3本目で、短期決戦での複数本塁打は10本の松井秀喜に次ぐ、日本選手2位に。走者なしの場面では26打席目でプレーオフ初安打となった。

 試合を放送していた米放送局「FOXスポーツ」の実況を務めるジョー・デービス氏は「打った、右中間へ! そしてオオタニが火をつけた」と声を張った。その後は大谷がダイヤモンドを周る間、10秒以上も沈黙して“酔いしれて”いた。

 解説を務めていたジョン・スモルツ氏は「残念ながら彼(キンタナ)はボールをグラウンドに残すことはできませんでした。彼は最近の8(度の)先発では本塁打を許していませんでした。そしてカーブではなく速球(実際にはシンカー)を選びました。オオタニは準備ができていました」と興奮気味に話した。

 実況のデービス氏は「キンタナが本塁打を許したのは8月20日以来です」と説明。およそ2か月ぶりの被弾に、誰もが驚きを隠せない様子だった。

(Full-Count編集部)

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