指揮官が指摘した“走塁ミス”…大谷翔平はコーチと話し合いへ「もう起きない」

取材に対応したドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
取材に対応したドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

第5戦で指揮官が珍しく指摘

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は19日(日本時間20日)、ドジャースタジアムで会見を行った。18日(同19日)のリーグ優勝決定シリーズ第5戦で大谷翔平投手の走塁について苦言を呈したことについては、ディノ・イーベルコーチと大谷の間で話し合うと説明した。

 初回無死二、三塁の場面で、3番のT・ヘルナンデスが遊ゴロを放つも、三塁走者の大谷は本塁に向かわず、三塁にとどまった。指揮官は同戦の試合後、「あの状況(無死二、三塁)で二遊間は(後ろに)下がっていて、一、三塁手は前にきていた。打球は二遊間にいった訳だから、ショウヘイは行かなくてはいけなかった。でも、(三塁に)留まってしまった。言い訳はできない」と指摘していた。

 一夜明け指揮官は、三塁コーチャーを務めるイーベルコーチと話し合うと説明。「もうあれは起きない」と話した。

 休養日を挟み、20日(同21日)には第6戦に臨む。ドジャースは勝てばワールドシリーズ進出が決まる。

(Full-Count編集部)

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