ド軍指揮官、大谷翔平の“リベンジ”に期待 悲願のWSへ「ミスを犯せば打ち返す」

取材に応じるドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
取材に応じるドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

試合前に会見を行ったロバーツ監督

【MLB】ドジャース ー メッツ(日本時間21日・ロサンゼルス)

 ドジャースは20日(日本時間21日)、本拠地に戻ってメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第6戦を戦う。試合前にはデーブ・ロバーツ監督が会見を行い、大谷翔平投手の“相手左腕の攻略”に期待を寄せた。

 勝てばワールドシリーズ進出、負ければ3勝3敗とタイにされる一戦は、メッツが左腕ショーン・マネイア投手が先発。14日(同15日)の第2戦では5回3失点(自責2)と好投。大谷は3打数無安打2三振に打ち取っていた。通算の対戦成績は10打数2安打、4三振となっている。

 マネイアについて指揮官は、独特なフォームへの対応は「簡単なことではない」と指摘。それでも、「ショウヘイならアジャストすると私は確かに思っている。(前回は)マネイアはショウヘイに対して外角低めに本当にいい直球を投げていたと思う。しかしながら、もし彼がミスを犯せば、ショウヘイは打ち返す準備はできているだろう」と、“リベンジ”に期待した。

 大谷は18日(同19日)の第5戦では、4打数2安打1四球でポストシーズンの打率は打率.263。マネイアは今季、対右の対戦打率が.190の一方、対左の方が.248と苦手としている。好投手を攻略し、2020年以来のワールドシリーズを決められるか。

(Full-Count編集部)

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