大谷翔平の“英語力”に米注目 アイアトン通訳介すも…サラリ披露に「完璧に話してる」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

公的な場では通訳アイアトン氏を介して回答も…

 ドジャース・大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第6戦に「1番・指名打者」で先発出場。ダメ押しの適時打を含む4打数2安打1打点、3出塁2得点の活躍で勝利に貢献した。チームは2020年以来4年ぶりのワールドシリーズ進出を決め、自身も初のポストシーズンで夢舞台に到達。試合後は米メディアのインタビューなどに応じた中、大谷の“成長”に米ファンも感心しているようだ。

 ドジャースが勝利すると、チームの顔とも言える大谷は米放送局「FOXスポーツ」のインタビューに呼ばれた。通訳のウィル・アイアトン氏を連れながらも、大谷は質問内容を理解したように頷きながら「僕がずっと出たいな、プレーしたいなと思っていた場所なので、今この瞬間から、そこを目指して勝つだけだと思って切り替えて頑張りたい」と日本語で答えた。

 さらに、通算3465安打のデレク・ジーター氏や通算541本塁打のデビッド・オルティス氏、通算696本塁打のアレックス・ロドリゲス氏ら豪華レジェンドに囲まれながらのインタビューにも登場。ここでも回答はアイアトン氏を介してのものだったが、オルティスらのジョークにはすぐさま理解を示したようで笑顔になる場面も見られた。

 またシャンパンファイトでは、ドジャースナインと英語で話をしながら歓喜の美酒を味わう場面も中継映像に捉えられていた。大谷自身は公的な場ではあまり英語で回答をすることはないものの、4日(同5日)に行われた地区シリーズ前日会見では、米記者からポストシーズンで緊張しているかと聞かれ、「No(ないですね)」と即答し、場内が沸く場面もあった。

 あまり披露されないが、随所で見られる大谷の“英語力”に米ファンは注目。「ショウヘイの英語はかなり上達しているぞ」「オオタニは完璧に英語を話している」「オオタニはいったいいつ英語を学んでいるんだ?」「英語も上達がはやい」などと称賛する声が寄せられた。

(Full-Count編集部)

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