巨人1位18歳は「本物の坂本2世」 “覚醒確定ルート”にX歓喜「もうそうじゃん」

巨人に外れ1位で指名された花咲徳栄・石塚裕惺【写真:加治屋友輝】
巨人に外れ1位で指名された花咲徳栄・石塚裕惺【写真:加治屋友輝】

巨人は1位指名で関大・金丸→外れ1位で花咲徳栄・石塚に

 24日に都内で開催された「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」で、巨人は外れ1位で花咲徳栄(埼玉)の石塚裕惺内野手を指名した。関大金丸夢斗投手のクジを外したものの、巨人からは「覚醒しそう(小並感)」「これはきたな」などと“あるジンクス”の発見に歓喜している。

 石塚は高校通算26本塁打の強打の遊撃手で、今春は選抜出場こそ逃したものの、夏の甲子園に出場。新潟産大付に初戦で敗れたが、4打数1安打1盗塁と存在感を発揮した。U18高校日本代表にも選出され、アジア選手権では全試合で4番を務めて準優勝に貢献した。

 今季4年ぶりのセ・リーグ制覇を果たした巨人だが、長らく正遊撃手を務めた坂本勇人内野手も35歳を迎え“過渡期”を迎えている。坂本は2006年の高校生ドラフト1巡目で入団。もっとも、この時のドラフトで巨人は堂上直倫内野手のクジを外しており、外れ1位で指名権を手にした。

「高校生の大型遊撃手&クジ引きを外して1位指名」――石塚が坂本と“同じルート”を辿っていることに気づいた巨人党は安堵と笑顔を見せた。「10数年巨人を支えてね」「はい、本物の坂本2世」「坂本勇人ルート辿ってるのはもうそうじゃん」「坂本もハズレ1位高卒遊撃手だよ」「目指せるポテンシャルあるぞ」などとコメントが寄せられている。

(Full-Count編集部)

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