異次元過ぎる“ゴジラの領域”「615-3-8」 大谷らド軍連勝も…浮かぶ伝説に「バケモノすぎ」
2009年のWSで松井秀喜氏は日本人初のMVPに輝いた
ドジャースは26日(日本時間27日)、本拠地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第2戦に勝ち、連勝で28日(同29日)から行われる敵地での3連戦に挑む。第2戦では山本由伸投手が7回途中1失点の好投を見せ、勝利投手になるなど、ここまでは、ドジャースムードとなっている。一方、ヤンキースは2009年以来のワールドシリーズとなったことで、15年前に残した松井秀喜氏の衝撃打棒が脚光を浴びている。
2009年のヤンキースはワールドシリーズでフィリーズと対戦し、4勝2敗で世界一に輝いた。松井氏は、6試合で13打数8安打3本塁打8打点、打率.615という異次元の成績を叩き出し、日本人初のワールドシリーズMVPに輝いた。
1敗で迎えた本拠地での第2戦では、レジェンド右腕、ペドロ・マルティネス投手から決勝アーチ。続く敵地での第3戦では、代打HRを放った。3勝2敗で迎えた第6戦は、6打点の大爆発。2回にシリーズ3本目となる特大2ランを放つと、3回と5回にもタイムリーを放った。チームをワールドチャンピオンに導く大活躍だった。
SNS上でも当時の松井氏の大活躍を回顧。「これはレジェンド」「この時の興奮は今でも忘れられない」「ピッチャーがペドロ・マルティネスってのも相当すごいよね」「ジーターやAロッドと並んで打ってMVPはちゃんとヤバかった」「控えめに言って松井さんバケモノすぎた」と注目を集めていた。
(Full-Count編集部)