フリーマンに起きていた異変 倒れるほどの激痛…“終了後”に明かされた衝撃事実
フリーマンは肋軟骨を骨折しながらポストシーズンをプレー…米記者報道
ドジャースのフレディ・フリーマン内野手が肋軟骨を骨折しながら、ポストシーズンを戦っていたことが判明した。米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が、ワールドシリーズ終了後に記事を公開し、胸郭に痛みを感じていたことを報じている。
同記者によれば「ポストシーズンが始まる2日前に、フリーマンは実戦形式の練習でスイングした際に、胸郭に痛みを感じていた」とのことで、10月4日(日本時間5日)の会見後にフリーマンはドジャースタジアムの打撃ケージでスイングをしていると、体に痛みを感じてグラウンドに倒れこんだと言及している。
その際にX線の検査を受けるも、結果は決定的なものでなかったため、サンタモニカの病院に行くようにドジャースから指示を受けた。詳しく検査を受けると「第6肋軟骨」を骨折していたことが判明。本来なら数か月は離脱する怪我だったと同記者は報じている。
フリーマンは肋軟骨の骨折を公表することなく、短期決戦を終え、ワールドシリーズを制覇した。ワールドシリーズでは5試合で20打数6安打の打率.300、4本塁打、12打点をマーク。最優秀選手(MVP)にも初めて選出された。
(Full-Count編集部)