HRじゃなくても…大谷翔平の記念球が高騰 “MVP”フリーマンの4倍、突出する金額

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

初のワールドシリーズ第1戦の記念ボールがオークションで高騰

 ヤンキースとのワールドシリーズを制したドジャース・大谷翔平投手の記念ボールが高騰中だ。10月25日(日本時間26日)のワールドシリーズ第1戦で放った“二塁打ボール”のオークションでは、1日(同2日)の午前2時(同午後3時)時点で、2万6060ドル(約399万円)まで値を上げている。

 メジャー7年目で初のワールドシリーズに挑んだ大谷は、同戦で3打席凡退も、迎えた8回の第4打席で右中間フェンスに直撃する“ワールドシリーズ初安打”をマークした。その記念球は、前打者のトミー・エドマン内野手の打席の4球目(結果は遊ゴロ)から使用されたものだった。

 その他にも第1戦で使用されたボールが出品されているが、ドジャースのフレディ・フリーマン内野手が初回に放った三塁打のボールが7110ドル(約109万円)ということと比較しても、大谷の二塁打ボールの価値は突出したものになっている。

 レギュラーシーズンの10月22日(同23日)には史上初となる「50本塁打&50盗塁(50-50)」を達成。その50号記念ボールは、記念球の歴代最高額となる360万ドル(約5億4700万円=落札時のレート)で落札された。

(Full-Count編集部)

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