大谷翔平は「喜色満面だった」 敗れた“NYメディア”も感服…深刻負傷もプレーに畏敬の念
ニューヨーク・ポスト紙が大谷の左肩手術について触れた
ドジャースの大谷翔平投手はヤンキースとのワールドシリーズ第2戦で左肩脱臼の負傷に見舞われながらも出場を続け、世界一に貢献した。痛みに耐えながらプレーし、優勝で笑顔をみせた大谷に対し、敵軍贔屓のニューヨーク紙も畏敬の念を示した。
米ニューヨーク・ポスト紙のクリスチャン・アーノルド記者が5日(同6日)に掲載したもので「ドジャースのショウヘイ・オオタニが手術を行った。ワールドシリーズ中に負傷した肩の怪我が(予想)よりも深刻だったことが明らかになった」の見出して報じた。大谷が負傷した当時、デーブ・ロバーツ監督は「亜脱臼」と話していたが「脱臼」だったことが判明。球団は同日に関節鏡視下手術を受けたと発表としていた。
同紙は記事内で、ワールドシリーズ中に起きたショウヘイ・オオタニの肩に関する問題は、ドジャースが当初発表したよりも少し深刻だったことが判明した。(負傷後出場した)3試合は違和感を感じながらプレーしていた。11打数で僅か1安打に終わったことがその証明だ、と伝えた。
さらには、2年連続オフシーズンに手術を行ったことになった。怪我は(予想)より深刻だったのにも関わらず、ドジャースが第5戦でヤンキースを下したあと、オオタニはクラブハウスで喜色満面だった。
勝利した後オオタニは「最後まで1番長いシーズンを戦えたことを光栄に思いますし、このチームに来て1年目でこういう結果に立ち会えてすごく光栄だなと思います」と語っていた、と報道した。痛みに耐えながらもグラウンドに立ち続け、チームへの感謝の思いを述べた大谷の姿勢に感服しているようだった。
(Full-Count編集部)