佐々木朗希の米挑戦「行きたいのは知っていた」 WBCでともに世界一…戸郷もエール
戸郷がエール「活躍がすごい楽しみ」
ロッテは9日、佐々木朗希投手のポスティングによるメジャーリーグ(MLB)球団への移籍に向けた手続きを開始することにしたと発表した。それを受け、WBCでともにプレーした巨人・戸郷翔征投手が「本人が行きたいのは僕らも知っていた。活躍がすごい楽しみ」と話した。
佐々木は2019年ドラフト1位で大船渡高から入団。2年目に1軍デビューして通算64登板で29勝15敗、防御率2.10。2022年には史上最年少での完全試合を達成した。
戸郷は昨春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でチームメートとしてプレーし、世界一に輝いた。この日、バンテリンドームで行われる「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs チェコ」の試合前に取材に応じ、「ロッテもポスティングを認めてくれたっていうのはお互い良かったのかな」と佐々木の気持ちを慮った。
(川村虎大 / Kodai Kawamura)