広島24歳が「井端ジャパンの顔」 右に左に4-4…躍動ドラ1が「宝石のよう」

チェコ戦に出場した侍ジャパン・小園海斗【写真:小林靖】
チェコ戦に出場した侍ジャパン・小園海斗【写真:小林靖】

広島・小園がチェコ戦で4打数4安打と大暴れ

 野球日本代表「侍ジャパン」の小園海斗内野手(広島)が9日、バンテリンドームで行われた「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs チェコ」に「2番・二塁」で出場。4打数4安打、1打点の活躍で「井端ジャパンの顔」といった声が上がっていた。

 初回1死の第1打席では低めに落ちる変化球に対し、バットを放り投げるようにコンタクトして左前へ落とすチーム初安打。1点を追う3回2死三塁では二遊間へのゴロとなった打球を、遊撃が無難にさばいて送球したが、快足を生かして適時内野安打とし、同点に追いついた。

 6回には一塁へ内野安打、7回は右前打と右に左に4本の安打を打ち分けた。試合後はお立ち台で「どんな形であれ、点は取りたいと思っていますし、泥臭くやっていきたいと思っています」と語った。

 今季チームでも全143試合に出場。打率.280、2本塁打、キャリアハイの61打点を残すなど、2018年ドラフト1位の24歳は着実に成長している。SNS上には「さすがの打撃」「俺たちの宝石のような小園海斗」「最強最高」「鳥肌たった」「味方でよかった」と称賛のコメントが並んだ。

(Full-Count編集部)

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