侍J、キューバ戦スタメン発表　勝てばSR進出…死球の栗原陵矢が復帰、早川隆久が先発

プレミア12キューバ戦のスタメンを発表

　野球日本代表「侍ジャパン」は17日、台湾・天母野球場で行われる「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」グループB、キューバ戦のスタメンを発表した。勝てばスーパーラウンド進出が決定する一戦。早川隆久投手（楽天）が先発する。

　26歳の早川は今季25試合に登板し、自身初となる2桁11勝（6敗）、防御率2.54をマーク。10日のチェコとの強化試合に先発し、2回1安打無失点、5奪三振の成績だった。

　栗原陵矢内野手が「5番・三塁」で復帰。15日の韓国戦で右上腕に死球を受け、翌16日のチャイニーズ・タイペイ戦はスタメンから外れていた。4番は4試合連続で森下翔太外野手（阪神）が務める。佐藤都志也捕手（ロッテ）が初のスタメンマスクを被る。

　侍ジャパンは16日のチャイニーズ・タイペイ戦に3-1で勝利し、豪州との開幕戦から無傷の3連勝となっている。侍ジャパンとチャイニーズ・タイペイ以外の4チームは2敗を喫しているため、勝利で3大会連続のグループリーグ突破が決定する。

【侍ジャパン】
1（左）桑原
2（二）小園
3（中）辰己
4（右）森下
5（三）栗原
6（一）牧
7（遊）源田
8（指）佐野
9（捕）佐藤
投手　早川