侍J、決勝戦のスタメン発表 大会初の全勝優勝なるか…台湾は“温存”のエース左腕が登板
侍ジャパンは2019年の第2回大会以来の世界一を目指す
野球日本代表「侍ジャパン」は24日、「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」決勝戦でチャイニーズ・タイペイ代表と対戦する。2大会連続、史上初の“全勝”での優勝を目指し、戸郷翔征投手(巨人)がマウンドに上がる。
侍ジャパンは2019年の第2回大会の決勝で韓国を5-3で下し、世界一に輝いている。ここまでグループラウンド、スーパーラウンドとも全勝で突破。全勝で優勝すれば大会史上初となる。
森下翔太外野手(阪神)が全試合で4番に座る。22日のベネズエラ戦で決勝満塁弾を放った牧秀悟内野手(DeNA)は「6番・一塁」。「8番・指名打者」で佐野恵太外野手(DeNA)がスタメン出場し、清宮幸太郎内野手(日本ハム)はベンチスタートとなった。
チャイニーズ・タイペイはエース左腕のリン・ユーミンが先発する。当初23日のスーパーラウンドでの侍ジャパン戦に先発予定だったが、試合前に決勝進出が決まり、ソ・ゴウク監督が「良い投手を明日に向けて温存したい」と罰金を支払ってまで先発変更していた。
【侍ジャパン】
1(左)桑原
2(二)小園
3(中)辰己
4(右)森下
5(三)栗原
6(一)牧
7(遊)源田
8(指)佐野
9(捕)坂倉
投手 戸郷
(Full-Count編集部)