大谷翔平、日本時代の“アイテム”も高額取引 164万円突破…米驚愕の経済効果

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平が日本ハム時代に着用したユニホームがオークションされている

 米オークション会社「Grey Flannel Auctions」が行うオークションで、ドジャース・大谷翔平投手が2017年シーズンに日本ハムで着用したユニホームが出品され、徐々に金額を伸ばしている。入札は5000ドル(約77万円)からスタートし、入札締め切りは12月8日(同9日)までとなっており、日本時間27日の12時時点では、1万717ドル(約164万円)に“値上げ”され米メディアからの関心も寄せられている。

 米メディア「スポーティング・ニュース」では「MVPを受賞した後、ユニークなショウヘイ・オオタニのユニホームがオークションに出されている」と報じられており「彼らはあらゆる主役の座を奪った。彼はドジャース所属初年度でMVPを獲得」と、価値の“上昇”も指摘されている。

 出品されている特別ユニホームは、チーム名「HOKKAIDO NIPPON HAM」がフロントに黒のタックルツイルでゴールドと白の刺繍で表記され、背面には「OHTANI」の名前と背番号「11」が刺繍でデザインされている。

 大谷は花巻東を経て2013年ドラフト1位指名で日本ハムに入団。前人未到の投打二刀流としてプロ1年目から一世を風靡し、2014年には日本プロ野球史上初となる「2桁本塁打&2桁勝利」を達成。2015年は最多勝、最優秀防御率、最高勝率の投手3冠に輝いた。2016年は投手として10勝、防御率1.86、174奪三振をマークし、打者としても打率.322、22本塁打、OPS1.004の活躍でチームを日本一に導いた。

 2017年オフにポスティングシステムを経てエンゼルスに入団。メジャー1年目の2018年に新人王、2021年には9勝、46本塁打の活躍でMVPを受賞した。2022年には史上初となる投打での規定をクリア、2023年は44本塁打でアジア人初の本塁打王に輝き、自身2度目のMVPに。2023年12月にはドジャースと10年総額7億ドル(約1071億円)を結び、今季は54本塁打、134打点の2冠。さらに史上6人目の「40本塁打-40盗塁」を通過点に前人未到の「50-50」を成し遂げ、MVPにも輝いた。

 オークションは米東部時間12月8日の21時(同9日の11時)に入札締め切りを予定。新天地でのMVP獲得余波で、どこまで“価値”が上がるのか注目が集まる。

【実際の画像】200万円目前⁉ 出品される大谷翔平の日本ハム時代のユニホーム

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