ヤ軍監督、朗希にラブコール「NYほど適した場所はない」 才能を絶賛「エースになれる」
ブーン監督が会見で言及「エースになれる可能性がある」
ヤンキースのアーロン・ブーン監督が10日(日本時間11日)、米テキサス州ダラスで行われているウインターミーティングで会見を行い、佐々木朗希投手について言及。「ピンストライプのニューヨークほど彼に適した場所はない」と獲得に意欲を示した。
佐々木を巡ってはロッテがポスティングシステムの手続きが受理されたことをすでに発表しており、米東部時間10日午前8時(同10日午後10時)から45日間の交渉期間が始まった。この日、代理人のジョエル・ウルフ氏が取材に応じ、20球団以上から連絡が来ていることを明かし、佐々木は東海岸でプレーすることを「問題にしていない」ともコメントしていた。
ブーン監督は「彼がどんな選手か私なりに独自の認識を持っている」と注目していることを明かした。続けて「成長という面だけではなく、提供できるものがある。メジャーリーグで優位に立つ可能性のある先発投手であることは明らか。私たちの評価、そして業界内の評価を申し上げると、この投手はエースになれる可能性があると認識している。そういう才能だ」と才能を絶賛していた。
(川村虎大 / Kodai Kawamura)