ド軍FA右腕が大争奪戦「生え抜きが減るね」　“宿敵”も参戦にファン嘆き「厳しいな」

ビューラーにジャイアンツも興味…30歳右腕が大人気

　ドジャースからFAとなっているウォーカー・ビューラー投手は複数球団から関心を寄せられているが、ジャイアンツも興味を示していることが判明した。米メディア「ESPN」のバスター・オルニー記者が11日（日本時間12日）に伝えた。

　同記者は「ビューラーはまだ獲得可能な投手の中で、最も完成度の高い選手の1人だ。10月は力強い活躍をみせた」と評価。「関係者によると彼の代理人は、オプトアウト権を付随する複数年契約を探しているそうだ。ヤンキースはフリードを獲得する前に関心を寄せていた。レッドソックス、タイガース、ジャイアンツ、その他複数団も関心を示している」と明かした。

　2日（同3日）時点でメッツ、ブレーブス、ヤンキース、アスレチックスが興味を持っていると報道されており、ヤンキースはその後フリードを獲得したため撤退。さらに3球団が関心と30歳右腕は“大人気”となっている。

　ドジャース専門サイト「ドジャー・ブルー」によると「ドジャースがクオリファイングオファーの提示を拒否したので、契約しても（ドラフト指名権の）補償がないこと」が人気の理由だと解説した。

　ドジャースファンは「ビューラーがドジャースを去ることになれば辛いことだ」「ドジャースを去るのは時間の問題のように感じる」「アンドリュー（フリードマン編成本部長）、お願い」「これじゃあドジャースは厳しいな」「悲しい」「これはさすがにきついか」「また生え抜きが減るね」「ドジャースとの再契約はなさそう」と諦めモードだった。

（Full-Count編集部）