“世界”が仰天…巨人20歳は「アメージング」 無双投球にこぼれた称賛「ワーオ」

巨人・京本眞【写真:矢口亨】
巨人・京本眞【写真:矢口亨】

京本は14日の登板で8回1安打無失点、9奪三振の好投

 衝撃投球に息をのむしかなかったようだ。豪州ウインターリーグ(AWL)に参加している巨人・京本眞投手は14日、メルボルン・エイシズ戦で8回1安打無失点、1四球9奪三振の好投を見せた。現地メディアからは「アメージング」「アンビリーバブル」と惜しみない称賛が送られている。

 この日が6試合目の先発となった京本は、快速球と変化球を武器に初回から2つの三振を記録して奪三振ショーが幕を開けた。3回は3者連続三振を奪い、14打者連続でアウトに仕留めた。ヒットは3回に許した1本だけだった。

 見事なピッチングに現地実況も大興奮だった。9個目の三振を奪うと、解説は思わず「ワーオ……」と絶句。実況も「アデレード・ジャイアンツの投手が見せた最高のパフォーマンスの1つだ」と伝えた。さらにAWL公式X(旧ツイッター)は「マコト・キョウモトはアンビリーバブル」と報じると、2日後の16日にも再び投球映像を投稿し、「マコト・キョウモトはアメージング」と熱狂冷めやらぬ様子だった。

 20歳の京本は明豊高(大分)から2021年育成ドラフト7位で巨人に入団。今年3月6日に支配下昇格し、4登板で防御率3.60(5回を自責2)の成績だった。2軍では30試合で2勝1敗、2セーブで防御率4.99。オフはAWLで武者修行し、防御率1.93と好投を見せている。

(Full-Count編集部)

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