大谷翔平が飾る“31:48”の主役 LAファンがいまだ忘れない感謝「ド軍のPS不振を救った」
米放送局「FOXスポーツ」が31分48秒のPSまとめを公開
2024年のメジャーリーグは、大谷翔平&山本由伸両投手が所属するドジャースが2020年以来4年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇を果たした。米放送局は15日(日本時間16日)、ドジャースの激闘を31分48秒にまとめた“ミニムービー”を公開。米ファンから「ショウヘイと契約して良かった」などと、改めて大谷に感謝が送られた。
ポストシーズンの放送を担当した米放送局「FOXスポーツ」が、公式YouTubeに「ロサンゼルス・ドジャース:2024年ポストシーズンのミニムービー」と題して動画を投稿した。公開するや、ドジャースファンを中心に再生数が増え、1日で13万回再生以上を記録している。そして、動画の“開幕”は偉才が飾っている。
大谷がワールドシリーズ最後の1球を見守る場面が映されると、画面が切り替わり地区シリーズ前日会見のシーンに。米記者から初のポストシーズンで緊張しているかと聞かれ、大谷が「No(ないですね)」と即答。そしてパドレスとの地区シリーズ第1戦で同点3ランを放ち、雄叫びをあげるシーンから動画が始まっていく。その後も数々の思い出深いプレーで構成され、熱闘の興奮が蘇る映像となっている。
動画が投稿されると、米ファンはお気に入りの場面を回顧。フレディ・フリーマン内野手のサヨナラ満塁弾に言及する声も多かったが、大谷に言及するファンが続出した。「ショウヘイが同点3ランを放ち、ドジャースのシーズンを救った」「ショウヘイはドジャースのポストシーズンの不振を打破した。彼の存在はチームに自身を与え、士気を高めた」「オオタニはGOAT(史上最高)」「普段あまり注目していない人たちは忘れているかもだけど、ショウヘイ・オオタニが負傷する前のポストシーズンの成績は圧倒的だった」などと、感謝が綴られている。