巨人の続々補強で「どうするんや問題」 主力級ズラリで課題直面…20歳逸材の“居場所”は
巨人はマルティネス、キャベッジの獲得で支配下外国人選手は6人に
巨人は18日、トレイ・キャベッジ外野手と選手契約を結ぶことについて合意したと発表した。左の大砲として期待されるが、すでに来季の支配下外国人選手は6人。1軍ベンチ入りできるのは4人までとなっているだけにファンも「どうするんや問題」と注目している。
キャベッジは昨季エンゼルス傘下3Aソルトレークで打率.306、30本塁打、32盗塁の“トリプルスリー”を達成した。さらに今オフは中日を自由契約となっていた通算166セーブを誇るライデル・マルティネス投手を獲得した。
今季、巨人でプレーし来季も残留するのは途中加入ながら56試合の出場で打率.294、8本塁打、30打点だったエリエ・ヘルナンデス外野手。2年連続で20試合先発とローテの一角を担うフォスター・グリフィン投手がいる。
中継ぎでは52試合で20ホールド、防御率1.53だったカイル・ケラー投手、58試合で26ホールド、防御率2.44のアルベルト・バルドナード投手がいる。すでに6人の外国人選手がひしめきあっている。
2選手はベンチに入れない状況。さらに1軍に登録できる人数も5人までとなるだけに、6選手のうち誰かは2軍にいるということになる。この状況に「どうするんだろ?」「誰かが2軍でこと?」「どう運用する?」「一周回って最高すぎる」「枠フル無視大型補強」とファンも注目。また、育成には20歳の有望株、フリアン・ティマ外野手もいることから「ティマはどうやって枠入る」といった声もあがっていた。
(Full-Count編集部)