ド軍でマイナー25発もなかった“チャンス” 昇格なし→1年で退団…選んだ最弱球団
![ホワイトソックスとマイナー契約を結んだアンドレ・リプシウス(写真はタイガース時代)【写真:Getty Images】](https://full-count.jp/wp-content/uploads/2024/12/19192231/202412219_lipcius_ge.gif)
ド軍傘下のリプシウスは今季3Aで25本塁打も昇格なし
ホワイトソックスが今季ドジャース傘下に所属したアンドレ・リプシウス内野手とマイナー契約を結んだと18日(日本時間19日)、米複数メディアが伝えた。今季3Aでは打率.271、25本塁打をマークしていた。
26歳のリプシウスはテネシー大から2019年ドラフト3巡目(全体83位)でタイガースに入団。2023年にタイガースでメジャーデビューし、13試合で打率.286、出塁率.342、長打率.400をマークしたが、同年のオフにロースターの40人枠から外しドジャースにトレードしていた。
ドジャースでは開幕直前に40人枠を外れ3Aに。140試合に出場し、25HR、打率.271、出塁率.351、長打率.458と好成績を残したが、メジャー昇格できず。オフにFAになった。地元メディア「ドジャース・ネーション」は「ファンは1年中、彼にチャンスを与えるよう声高に要求していた。しかしながら彼は2024シーズン中ずっと3Aで過ごすことになった」と指摘していた。
地元紙「シカゴ・サンタイムズ」のホワイトソックス番ダリル・バン・ショーエン記者によると、スプリングトレーニングに招待選手として参加するという。今季、MLBワースト記録を62年ぶりに更新する41勝121敗と歴史的低迷した球団であれば、昇格チャンスもあるかもしれない。
(Full-Count編集部)
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