大谷ら大補強で…ド軍に課された161億円の“罰金” 史上最高額の支払いにX騒然「怖すぎる」
ドジャースは4年連続で上限超え…史上最高額の支払い
大谷翔平、山本由伸両投手の所属するドジャースは今季の年俸総額がぜいたく税の上限を超えたと20日(日本時間21日)、米スポーツ局「ESPN」が報じた。課される“罰金”は1億301万6000ドル(約161億円)。SNSでは「桁違いにも程がある」「すごいビジネス」と驚きの声が上がっている。
ぜいたく税とは球団間の年俸による戦力の格差を是正するために2003年から導入されたもので、1年目が超過分の20%、2年連続なら超過分の30%、3年以上連続なら超過分の50%課税される。
ドジャースは昨年12月に大谷とスポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル(当時1014億円)のメガディールを締結。年俸の97%は後払いになっているものの、総年俸の計算においては年俸4600万ドル(約72億円)前後で算出。山本とも12年3億2500万ドル(当時455億円)で契約を結んでいる。
日本プロ野球選手会によるとNPBの支配下選手の総年俸はセ・リーグが約178億円、パ・リーグが159億円。1リーグの総年俸と遜色ない課徴金にXも騒然。「怖すぎる」「払った方が勝てる、稼げるんだろうけど、すごい金額」と驚きの声が寄せられた。
(Full-Count編集部)