吉田正尚のトレードが破談 ネックになった88億円…米言及「乗り気ではなかった」

マリナーズに吉田正尚のトレードをRソックスが打診
レッドソックスが吉田正尚外野手のトレードを模索も破談になったと26日(日本時間27日)、MLB公式のマーク・フェインサンド記者が報じた。マリナーズと交渉したが、5580万ドル(約88億1000万円)がネックになったようだ。
同記者によると、レッドソックスのオフの補強の最優先事項は先発ローテーションだったという。マックス・フリード獲得には失敗したが、トレードでギャレット・クロシェット投手をホワイトソックスから獲得。さらに投手の補強を目指し、マリナーズの右腕ルイス・カスティーヨ投手のトレードを打診したという。
マリナーズはカスティーヨの交換相手としてトリストン・カサス内野手を提案。レッドソックスは合わせて吉田をトレード候補として提案したが、残り3年5580万ドルの契約がネックとなっていた。「吉田正尚を引き取らない限りは乗り気ではなかった」とトレードは破談になった。
トレードが実現せず、レッドソックスはドジャースからFAとなっていたウォーカー・ビューラー投手を獲得する形となった。
(Full-Count編集部)
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