曽谷龍平の“野望”は「トップレベル」 1歳下のエース宮城大弥に感化された思考
オリックス・曽谷龍平【写真:北野正樹】オリックス・曽谷龍平「三振を取れるのがピッチャーの魅力」
先発ローテーションを守った経験を胸に、来季も飛躍を狙う。オリックス・曽谷龍平投手は、1歳下の宮城大弥投手を目標に一流の投手を目指している。「良い成績を残せた次の年は周りの期待もありますし、それに応えるのがトップレベルの選手だと思います。一流になるためには、宮城を超える存在にならなくてはいけない。まず、宮城の次に頼ってもらえる投手になりたいと思います」。左腕の後輩、宮城をリスペクトする曽谷が顔を引き締めた。
曽谷は奈良県斑鳩町出身。明桜高(秋田)、白鴎大から2022年ドラフト1位でオリックスに入団。プロ1年目の昨季は7試合に先発登板し、シーズン最終戦で初勝利を挙げた、2年目の今季は20試合に登板し7勝11敗、防御率2.34の成績を残した。打線の援護に恵まれず勝ち星を伸ばせなかったが、「野手の方も一生懸命やった結果ですし、相手もプロですから」と意に介さない。
「ゼロで抑えれば負けはない。(ピンチを)防いでいたら1失点が無失点になっていたかもしれません。負け数も何個かは減っていた試合もあると思いますし……」。1年間、ローテーションを守ってきたからわかる課題だ。
(北野正樹 / Masaki Kitano)