楽天退団から9年…元助っ人が42歳で刻んだ“節目の記録” 美技&猛打賞もわずか9試合出場

楽天時代のアガスティン・ムリーロ【写真提供:産経新聞社】
楽天時代のアガスティン・ムリーロ【写真提供:産経新聞社】

2015年に楽天でプレーしたムリーロ

 元楽天のアガスティン・ムリーロ内野手は、42歳となった今も母国メキシコでプレーを続けている。ナランヘロス・デ・エルモシージョに所属しており、27日(日本時間28日)の試合では3安打をマークし、球団公式X(旧ツイッター)はリーグ通算1100本安打に到達したと伝えた。同戦を終えて今季のOPSは.750で、直近2年を超えるペースとなっており、まだまだ元気だ。

 2014年秋に楽天のキャンプにテスト生として参加。2015年7月31日に楽天との契約合意が発表されると、9月13日の本拠地ソフトバンク戦で1軍初出場。第4打席では森唯斗投手から左翼フェンス直撃の初安打を放っていた。

 9月22日の敵地ロッテ戦では3安打をマーク。遊撃や三塁守備でも好プレーを披露した。1軍では9試合で打率.313、0本塁打1打点、2盗塁でシーズンを終えた。

 オフには退団となり、その後はメキシカンリーグを渡り歩いている。2019年には同リーグで打率.294、13本塁打71打点、OPS.809の好成績を残した。今季はここまで41試合に出場して打率.265、3本塁打17打点6盗塁、OPS.750の成績を残している。

(Full-Count編集部)

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