大型補強の裏で…カギ握る生え抜きの逸材 異国で覚醒気配の20歳も、巨人若手に眠る“宝の山”

巨人・又木鉄平、浅野翔吾、中山礼都(左から)【写真:矢口亨】
巨人・又木鉄平、浅野翔吾、中山礼都(左から)【写真:矢口亨】

浅野、ティマら若手の大砲候補が多数

 4年ぶりのリーグ優勝も日本シリーズ進出を逃した巨人は今オフ、田中将大、甲斐拓也、ライデル・マルティネスと空前の大補強を敢行した。熾烈なレギュラー争いが予想される中、期待されるのが若手の台頭。ここでは独自で選出したプロスペクト5人を紹介する。

 5位には京本眞投手を選出。2024年に支配下登録されると、1軍で3試合に登板。豪州ウインターリーグではアデレード・ジャイアンツの一員として参戦し、6登板で2勝2敗、防御率2.06と好成績をマークした。

 4位には中山礼都内野手を選んだ。中京大中京から2020年ドラフト3位で入団すると、32試合の出場にとどまったが、打率.318をマーク。門脇誠や坂本勇人と内野陣の争いは熾烈だが、食い込んでいきたい。

 3位には育成のフリアン・ティマ外野手を選出。ドミニカ共和国出身の20歳は2025年イースタン・リーグでリーグ2位の15本塁打をマーク。2025年には支配下登録を勝ち取りたい。2位には又木鉄平投手を選出。1軍では3試合で防御率6.10に終わったが、2軍では20試合で防御率2.07をマークしている。

 2022年のドラフト1位、浅野翔吾外野手を1位に選出。2年目の2024年は1軍で40試合に出場し、3本塁打をマーク。将来の主軸候補として、来季こそレギュラーを奪取したいところだ。

(Full-Count編集部)

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